髪を良くする食べ物を紹介する記事です。
「白髪、抜け毛、うねり、ハリコシ、分け目」これらの悩みを予防するには、『大きく2つのアプローチ』があります。
身体の内側からケアを意識して、美しく綺麗なヘアスタイルを作っていけきましょう♪
白髪を食べ物で予防できる
あなたの身体は
“半年前の食べたもの
で出来ている”
髪のお悩みを予防するアプローチには大きく2つあります。
●その① 内側からのケア
[食事、すいみん、運動習慣、ストレス軽減]
●その② 外側からのケア
[シャンプー用品、カラー薬剤、薬剤周期、ドライヤー、コテ、カット技術]
今回はその①内側からのケアの
「食事をテーマ」にご紹介します。
なぜ食べ物が白髪(髪、頭皮)を予防するのか?
A. 食べ物が血となり肉となり身体の細胞(髪・頭皮・肌など)を作るからです。
なぜ、「食べ物が髪に影響するのか」この事を初めて知ったのは、私が美容師2年目の22歳の頃、ヘッドスパの講習を受けた時の事です。
講師)
髪の不調や身体の不調(老化現象)は
“食べ物が原因”だと『本当に理解しているか』で大きく効果は変わります!
という事を講師の先生から学びました。
『つまり、悪い物を食べていると、私たちの髪も肌も皮膚も不調が出てきてしまいます。』と。
例えば、悪いものというのは
- 添加物がたくさん入っているもの
- 人口的に作られているもの
- 甘いもの
- 柔らかいもの
『命を宿していない、造られた食べ物では
私たちの身体は美しくはなれません』
そう、教わりました。(なるほど、、、)
今の髪の不調は
半年前の食べ物が原因で
起こっている
髪に良い食べ物
【大原則】
- point① 過剰にやらないで少しずつ
- point② 人それぞれ合うものは違う
- point③がんばらない方法を見つけよう
上記のpointを踏まえて、これまでの講習・講義・お客様事例・実体験を元に、美容師がオススメする食べ物をご紹介致します。
①タンパク質
髪はタンパク質で出来ている。1日最低30gは必要。
- 豚肉
- サバ
- マグロ
- 鮭
- レバー
- 卵
- 鶏肉
- 牛肉(グラスフェッド)
タンパク質が髪を造る。ハリコシ、ダメージが気になる人は足りてないかも。
②ヘム鉄
髪のハリ・コシ・ツヤがでます!
- あさり
- しじみ
- 豚レバー、鶏レバー
- 赤身肉
髪が抜ける、細い、ハリこしが無い人はオススメ。
③葉野菜
“疲れ”の正体は→《ビタミン不足》
- ほうれん草
- キャベツ
- キュウリ
- ブロッコリー
- 緑の濃い葉野菜
パサつき、ゴワゴワが気になる方は葉野菜。野菜は「配達員」全身に栄養を運ぶ役割。
④根菜類
腸活にはオススメ!
- ゴボウ
- ニンジン
- さつまいも
- 生姜
タンパク質の分解、消化を助けます。腸がキレイと肌がキレイ。つまり肌(頭皮)がキレイと髪がキレイ!
⑤発酵食品
日本食がやっぱりgood◎コチラも腸活!
- 味噌
- 納豆
- キムチ
- 豆腐
腸内環境が良くなると、「肌もキレイ」「アレルギーに強く」「免疫力」も高まります。ヘアカラーやシャンプー剤にも強くなります。
⑥油
髪、頭皮の乾燥を予防。悪い油は抜け毛の原因にも、、、
- アマニ油
- オリーブオイル
- MCTオイル
スーパーなどの揚げ物はNG。身体にいい油、悪い油があるんです。髪の硬さ、頭皮の臭いを改善します。
⑦フルーツ
抗酸化作用で若肌に。頭皮(肌)に◎
- ベリー系
- キウイ
ブルーベリー、イチゴ、ラズベリー、キウイ。肌のアンチエイジングとツヤ髪に。
⑧間食おやつ
お菓子(砂糖)は減らせれば、減らすほど良い◎
- 素焼きナッツ
- くるみ
- カカオ70%チョコ
- バナナ
「糖質」を減らすではなく→「砂糖」を減らすを意識してみる。
⑨飲み物
「こまめに」と「適度に」がポイント。まずは透明の水を飲みましょう。
- ミネラルウォーター
- ブラックコーヒー
- ワイン
- 日本酒
朝、昼、晩に1杯の水。Myコップ(水専用)を用意しよう!髪のしなやかさ、柔軟さが変わります。
【重要】完璧を目指さない!頑張らない!ゆる〜くいこう
【1週間に1食からでもOK】
真面目な人ほど、「そうか、じゃあ明日からご飯を変えよう!」
と張り切って取り組まれると思うんですが、コレNGです✖️
食生活はそんなすぐには変えられないですし、負担もストレスも大きいはずですよね。
(3日もすれば、食べるものがなーい!ってストレスが増えてしまいますww)
まずは、半年後に髪は変わるんだなーと、長い目でみて
それから“自分に合ったペース”で取り組めば良いと思います。
もう一つ、大切な〇〇〇!
コレまでざっくりとした食べ物の紹介をしましたが、
さらにもう一つ大切なのは食べ物と『食べ方』が大切だと感じています。
【食べ物 と “食べ方”】
どういう事かというと
良い食べ物を取り入れても「食べ方」が悪いと逆効果なこともあるんです。
知らず知らずに悪い食べ方で身体に負担をかけているかも知れないのです。
【大事なのは食べ方】
僕の実体験に基づいたお話し(美容師アシスタント時代)
「食べ物」「食べ方」を実践して、”生活の質”が上がった。
アシスタント時代の当時20歳の頃、一人暮らしも初めてでしたし、社会人になって働くのも初めてでしたので、自炊なんてほぼほぼやって来なかったです。
(食べていたものはコンビニパンorカップ焼きそば+ペットボトルのミルクティ)
↑
ヤバくないですか、コレ。。。
そんなロクでもない食生活をしていたアシスタント時代に読んで今でも影響を受けている本が
《あなたは半年前の食べたものでできている》という本です。
当時、勤めていた美容院の社長も同じことを、口酸っぱく教えてくださりました。
社長)
「コンビニばっか食べてないで、美容師なら自炊しなさい」
と。
(当時の僕は分かっようなフリをして返事だけ一丁前でした。)
→その結果
- 花粉アレルギーが悪化
- くせ毛も毎日ゴワゴワ
- 肌も吹き出物が絶えない
- 集中力も続かない
- オーラもショボい(それは今でも、、、)
あの頃は酷かったです、、、
時を経て
結婚して、妻のご飯を食べ、子供の事を考えるようになってから、やっぱり食事を見直そうと思うようになりました。
そこでまた、講習を受けたり、さらに本を読んだりしました。
- 糖尿病専門のお医者さん
- 歯医者さん
- アスリート
- ライター
- 野草おばあちゃん
- ピラティスの先生
髪に良い食べ物のヒントが沢山散りばめられていました。
そこから、美容師として感じ、考え、お客様の髪の状況をカウンセリングする事で
見えてきた答えが
「食べ物」と『食べ方』
なんだと考えたんです。
→結果、生活の質が上がりました。
- 花粉アレルギー無くなりました!
- くせ毛のセットも朝の時間が短縮
- 肌もしっとりしてきた
- 集中力爆上がり
- オーラは、、、(もっと頑張ります!)
まとめ
“今”から“半年後”のあなたをより良くするためのアクションは2つ
「食べ物を選び」
「実践する」
【まとめ①】
あなたの「半年後の髪」は、『今、食べたもの』で決まる。
【まとめ②】
- タンパク質
- ヘム鉄
- 葉野菜
- 根菜類
- 発酵食品
- 油
- フルーツ
- 間食おやつ
- 飲み物
【まとめ③】
少しずつ、無理なく、実践してみる。
食べ物よって髪は、より良くなっていくんだなーと、少しでもなんとなくでもイメージが掴めた方はサロンでもお話ししましょう。
僕も教えて欲しいです◎
最後まで読んで頂いたお客様、本当にありがとうございます。
伝え方も下手ですが、なんとかイメージだけでも持ってくだされればと思います。
半年後!
必ず今よりも綺麗な髪になっているはずです◎
未来の綺麗になった自分が楽しみですね(^^)
【後編】「食べ方」ブログも書いております。
コチラ▼ ▼ ▼