白髪が気になる30代〜40代の人への記事です。美容院でのハイライトを最小枚数で、今のヘアカラーを最大限に活かすことが出来るとしたら?今までのカラーの時間に10分プラス。これだけで白髪が気にならなくなり、かつお洒落も楽しめるヘアカラー提案の記事です。
【お客様のお悩み】
- 白髪が増えてきた
- 生え際が気になる
- ヘアカラーを楽しみたい
こういったお客様のお悩みにお答えします。
この記事を書いている僕は、2021年7月に独立し、一人ひとりのお悩みを解消して「あなたの個性をもっと豊かに」をテーマに日々ご提案させて頂いてます。
この記事を読んで分かること
白髪染めでいつも”お任せ”。代わり映えのないヘアカラーから抜け出してこれから先もヘアスタイルを楽しめるヒントが見つかります。
これまでのヘアカラーは「白髪を隠す」が目的でしたが、これから先の時代は「白髪を活かす」が目的になるからです。
例えば、2年ほど前には「グレーヘア」という名の”白髪のままが私らしい”が流行ったり、最近では大人の方でもブリーチ・インナーカラーなどのデザインが取り入れられている傾向もあります。
ただ、問題はシンプルに「時間がかかる」「お金がかかる」だと思います。
そこで、当店のお客様事例を交えて、ハイライト効果で今の白髪を活かすデザインカラーを紹介していきます。
ハイライトヘアカラーお客様事例
時間がかかる?
普通のカラー・カットだと2時間くらいだと思います。
今回のメニューでは
カット・カラー・ハイライト・トリートメント
2時間30分〜3時間。ハイライトとトリートメントも加えて30分ほどの時間プラスで出来ていますので、そこまでの長時間ではないと思います。
デザインにもよりますが、ハイライトも少ない枚数から可能です。
全体にたくさん何十枚も入れなくても十分効果的なデザインも出来ます。
お金がかかる
普通「ハイライト」というメニューは追加料金がかかりますよね?でも当店では、カウンセリングによって料金を決めていきます。
●綺麗にデザインするためのカウンセリング
まずは、お客様との間でしっかりと「パーソナルカウンセリング」を行います。
大事なポイントは
本当にその人に必要なのか、どういった履歴があって、どうなっていきたいのか?
ここの所をお互いが共有できることが大切だと考えています。
お客様にとっても損しないように、「失敗しない」「後悔のない」デザインを提案したいからです。
ただの単価アップなら追加料金を貰えば良いと思います。
しかし、
目的はあくまでお客様の可能性を広げてあげること
始めに書いたようにお悩み、諦めている人へ、まだない可能性を感じて欲しいとのご提案です。
もちろん、ハイライトが出来ない履歴の方には無理には出来ないですし、出来るようになるためのご提案をカウンセリングしていくだけです。
美容師側が提案の幅を持ち、お客様に選択肢を増やしてあげる技術・知識が必要です。またお客様との信頼関係を構築するためにも、1回切りの提案ではなく、10年20年先もより良くなっていくための提案が必要なのです。
「未来の髪を育てる」ご提案をしてヘアカラーを楽しんでいきましょう。